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FXのチャートの「節目」に関する考察

1.FXチャート上の節目の種類と構造

節目とは市場参加者が意識する、チャートの動きの速度の変化をともなう点です。

節目の種類と節目としての構造

① 過去の高値と安値:直近の高値・安値など

② 上値抵抗線: 過去の高値に引かれた水平線

③ 下値支持線: 過去の安値に引かれた水平線

④ トレンドライン: 過去の複数の節目となる高値同士や安値同士に引かれたライン

⑤ 移動平均線: レートの期間ごとの移動平均値をラインで結んだ線

⑥ ボリンジャーバンドのセンターライン:移動平均線 and 各σ(レートの統計的な傾向を示すライン)

⑦ ローソク足: 複数のローソク足の並んだ形状等による節目

⑧ ダブルトップ・ダブルボトム・ネックライン: チャートの形状による意識される節目

⑨ 過去に節目となったレート位置はその後も節目として機能することが多い

⑩ 上位時間軸で節目となったレート位置

⑪ 他の通貨ペアのチャートで節目となった位置

  (月曜日の早朝の「窓」も節目とのことです)



2.「節目」の機能

 
「節目」は機能的に、チャートの足取りに以下のような変化を与える。

(1)「位置」 (レート等)の変化

(2)「方向」(上に向かっているか、下に向かっているか、止まって見える)

(3)「時間」(チャートの伸び、速度・見た目での加速度)


 「位置」というのは、ローソク足などから見たそれぞれの節目要素との距離のことで、節目の影響力は両者(ローソク足等と節目との間)の距離の2乗に逆比例。

 「方向」とは「上」か「下」か「停止」状態のこと。

 「時間」とは時間足ひとつ(1時間足なら1時間足のローソク1本)の始値から終値までに要した時間だが、これは1時間足ならば「1時間」である。

  節目の機能として節目の影響で通過点の「前・通過点・後」で「時間が変わる」と私たちに感じさせているのは「加速度が変わる」ということらしい。



 時間はチャート上で横軸の等間隔の区切りとして固定されている。

 速度は「距離」の時間軸(1時間足なら1時間足のローソク1本)のレートの到達距離を経過時間で割った値。

 その時間内に実際にレートが変動する距離というのは、とても複雑な動きで簡単には計測できないが仮に「高値 − 安値」の値を距離と設定。
 
 より近似的な値が必要なら、例えば1時間足の場合なら1分足の(あるいは10秒足)の高値 − 安値の1時間分の合計を「距離」として設定する。
 
 「速度」は距離の微分値、「加速度」は「速度の微分値」で求められる(速度に変動がない場合の加速度はゼロ)

 節目の影響力については、こうしてエクセルなどを使って自分で計測化可能である。

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fxpoem

Author:fxpoem
 年寄りです。いわゆる団塊の世代です。
 投資は下手です。少しずつ減らしていくタイプです。
 いい歳をして60代半ばよりFXをぼちぼちやっています。
 FXは世界中の投資家を相手にする堅苦しいものだと思っていましたが、意外と「縁台将棋」みたいなものなんですよね。
 
 家計に相談しない投資はやりません。口座に数万円入れてもっぱら少額(千円とか百円とか)でやっています。

「投資」というより「ゲーム」のような感覚でやっています。

 チャートを見ながら、動きが瞬間止まるところがあって「節目」という大切な働きだと知りました。この「節目」をちょっと勉強してみようかと思っています。

 「FX爺ちゃん節目勝ち」と行きたいところですが、どうでしょうかね。

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